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20、正反対の友達

幼馴染のホンランに、以前尋ねた事がある。
冒険者稼業は決して楽な物ではないのに、どうして続けられるのかと。
彼はいつもの穏やかな笑みで答えた。

「さぁ、どうしてかな…?――俺には俺の理由があるけど…
 榧は榧で、何か見つけられるものがあるんじゃないかな?」

答えになっていない返答は、だがそれで正解の様な気がして、
俺はそれ以上尋ねる事を止めた。

――カーヤーーーーっ!!!

妖族の少女、ジルとの約束を果たし、何時もの日々を送る俺の、
平穏な朝を打ち砕くけたたましい叫び声。
例によって交流の箱から連呼される俺の名前。

(あ゛ーーーっ、うっさい!!!)

ベッドの中から腕を伸ばして交流の箱を叩き落とす。
そのついでに時計を取って時間を確認した。現在の時刻、午前8時。
床に転げた箱から友人の印が外れて、更に大きな音を出す。

――カーヤーってばー!カヤカヤカヤカヤカヤカヤ!!!!

「どんな蝉の鳴き声だ!黙れホンランっ!!」

暫く布団に潜り込み、耳を塞いで耐えていたが、
いよいよ我慢できなくなって飛び起き、叫ぶ。

――起きてる?

このけたたましさで起きない奴がいたら見てみたい。
…と言ったらきっと幼馴染は俺を指さすに違いないのだが…

「起きてる!」

答えながら、再び布団に潜り込む。
そう言えば今日は奴と狩りの約束をしていたのだ。

――9時には迎えに行くからね?

何やら呼びかけて来るホンランの声が遠い。
温かな布団にもぐりこみ、生返事した俺は、そのまま再び眠りに落ちた。
床から、やれやれ、と溜息交じりの呟きが聞こえたような気がした…
 
 

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真性M

わんこ
最近すっかりわんこと化しているタグさんから上納品が…。
どうも有難う御座います、早速分解します!(←酷)
 
 

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冬のソナタ

榧がホンちゃんとモリモリ狩りをしていたところ、
レンゲ兄さんから可愛いお誘いが…

「あそんでくださーーーいっ!!!」
「わーーーい!!!」

榧、大喜び。ついでに兄さんの髪形が変わっていてドびっくり。

みんなでホンちゃんの腐ったクエ消化をしていたのですが、
ひょんなところでボスツアーしようと言う話になりました。

紅一点

そんな訳で、僕(グレン)にCharacterChangeしていざ魂の孤島へ!
ホンちゃん・タグさん・兄さん・僕の、
兄さん以外綺麗どころのいないむさいPTでは痛々しいので、
途中で美女を拉致しました。
 
 

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似合わないよ…

小学校低学年の頃、クレヨン王国が大好きで、
青い鳥文庫を買い漁っては読んでいた中の人です、今晩は。
黒の銀行って知ってます?
クリエイトれもんさん
れもんさんがホンちゃんのクリエイトを装着。
お似合いですねー^^とっても綺麗です。
 
 

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公式認定。

本日は狩りの日。
ホンちゃんの溜まりに溜まったクエ消化を手伝う。
メンバーは…
かやきち…
何時もの三人組です………

 

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19、体育座り

青い光が俺の傷口を優しく包んで痛みを吸い取る。
柵の向こうで手招きをするトモイ氏がくれた回復術のお蔭だ。
俺は囲いを飛び越えると碧眼の精霊師へと歩み寄り、頭を下げた。

「有難う御座います、助かりました…。」

トモイ氏に助けられるのはこれで2度目である。
前回、ホンランと共に蠍の洞窟に乗り込んだ時も、この方に助けて頂いた。
俺が無謀なのか、彼のタイミングが良いのか謎だが…
とにかく、危うく死ぬ所で現れる雄姿に、幾ら感謝しても足りない。

「いあいあ。…でも、こんな所でリンクする怨霊相手に何やってたんです?」

礼の言葉に軽く首を横振りして答えるトモイ氏がふと、首を傾げた。
俺はハンターウルフと対峙する事になった経緯を簡単に説明する。
何も知らなかったとはいえ、知らないままに行動する無謀さを反省しつつ、
助けてくれた碧眼の精霊師へと、再び頭を下げた。

「ああ、気にしない気にしない。それより榧さん、ちょっとこっちに来て。」

畏まる俺に、風に抜ける風鈴の音の様な笑顔で答えた彼が、
徐に木の棒を拾う。呼ばれて近寄れば、長いコートを払って地面に腰を屈め、
トモイ氏はごいごいと地面に何やら描き始めた。

「リンクってね、こういう事なんですよ。」
「嗚呼、なるほど…!」

隣にしゃがみ込んで描かれる図を眺め、彼の言わんとする事を理解した。
どうやらリンクと言うのは、同じ種類の怨霊同士に仲間意識があり、
ある怨霊が攻撃を受けると同じ種類の他の怨霊たちが、
仲間を助ける為に飛びかかって来ると言う事らしい。
俺の理解を読み取ったトモイ氏は、他にも何やら違う種類の図を描き出す。

「こっちは、アクティブね。」

攻撃を受けるまでは何者が通ろうと知らん顔の怨霊に対して、
自らと異種の者を認めた時点で攻撃を仕掛けて来る怨霊をアクティブと呼ぶらしい。
俺が道端でよく引っかけるあれだ…。
狂狼の洞窟前で男2人、しゃがみ込んでの短い講習会を終えると、
彼はすくっと立ち上がった。

「で、榧さんはハンターウルフの肝がいるんでしたよね。」

そう言うが早いか、素早く詠唱を始める。
俺が何かを言う間もなく、敵を引き裂く光が辺りを包み、
彼が最初に現れた時同様、何匹かのハンターウルフを一遍に蹴散らした。

「ほい、出ました。」

そもそもこの離れた距離から術が届くのはどう言う事なのかとか、
涼しい顔してやる事はなかなか凄いなとか、色々な思いが脳裏を過るが
何も言えずに口をパクパクさせる俺を爽やかな笑顔で見遣り、
彼は怨霊の散った地面に残った何かを指さした。

「あの…何から何まで有難う御座います。」

俺は再び柵を越えると彼の指したハンターウルフの肝らしき物体を拾い、
礼の言葉と共に頭を下げる。

「ちょっと通りかかっただけですから、気にしなくて良いですよ。」

さらりと述べ、彼は以前出会った時同様騎乗ペットに跨って片手を上げた。

「じゃ、また。」

そのまま、何事もなかったように立ち去って行く。

(うわー…カッコいい……)

危険な時に颯爽と現れて涼しい笑顔で去って行く彼の背中に、
俺は思わず両手を合わせたくなった。

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哀愁

何となく淋しげで面白いので撮影してみました。
さみしい感じ。

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何時もお世話になりっぱなしな日々

気付いたら、地味にレベル60となりました!
何となく一人前になった気がしますが、
未だに一人では狩りくらいしか出来ないダメな子です。

黄昏武器!
そんな俺も沢山のフレの方にお手伝い頂き、何とかコレ…
緑色の武器入手です!わーい!!
隣に写っている麗しい妖精さんは、作成に多大な協力をして下さった方です。

…皆様、いつも有難う御座います、いつか恩返しできると良いのですが…
これからも亀の歩みで楽しんでまいりますので、どうぞ宜しくお願いします!

戦士と精霊…ver.1

何でこんな会話になったのか忘れましたが…
基本的に後ろ暗い何かがあるらしい。

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狩り大会!

久々に動きました、グレンです。今晩は。
狩り大会
フレの皆様勢ぞろいで狩り大会をしてきました。
レベル55が2名、58が3名、引率は90代のエンリケ姐さんです。ww

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18、かけがえのないもの

祖龍の城南に宿を確保し、幾つかの依頼を熟して新生活にも慣れて来た。
初めの内はどうなる事かと思ったが、人口の多いこの都市では
有難くも仕事に溢れていて食いっぱぐれる事はない。
寧ろ怒涛のように押し寄せる依頼で辟易する程である。

「どうせ殲滅戦なんかは依頼が揃うんだろうし、俺と組んで仕事しようよ。」

拠点が揃った事で共に活動しやすくなった幼馴染の申し出により、
効率良く仕事を出来るようになったのは良いが…

「じゃあ、朝9時に城西な。」

早起きの苦手な俺には苦痛のスケジュールだ。
出来れば活動は午後からでお願いしたい。
実は昨日も朝8時に叩き起こされ9時には狩りと言う、
健全な半日を過ごして若干ご機嫌斜めである。

「ホンラン、――聞こえるか?」

今日は奴にも用事があるとかで特に約束はしていないが、
明日も9時から狩りだなんて厳しいので、
時間を遅らせて貰うべく交流の箱に手を伸ばす。
と、いつもの穏やかな声が聞こえて来た。

――はいはい、今ヌサさんと一緒だよ、どうした?

思いかけず、愛らしい友人の名が出て驚く。
ヌサ嬢は狐の耳と尻尾を持った妖族の少女で、俺とホンラン共通の友人だ。

「おや、それは楽しそうだ。…しかし、2人で何を?」

――ヌサさんを万獣の要城まで送るトコ。

「…………………………………………………………。」

かの方向音痴弓師が、それ以上に方向音痴の少女を送っていると言う。
思わず頭を抱える。そうして黙っている間にも、箱の向こうでは
あっちだのこっちだの言い合っている暢気な気配があった。

不安だらけ
(あ゛ー…だめだ、これは…)

狩りの約束時間を遅らせるどころか、明日の内に弓師が帰って来る確証もない。
俺はそれ以上何も言わず、気を付けてとだけ伝えて通信を切った。

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クラスアップ!

クラスアップ目指して59Dに挑戦しました!
例によってBLOOMの女神様にお手伝いを依頼です。
姐さん楽しそうです…
エンリケ姐さん、どうやらあの台に乗るのが恒例らしいです。www

神々しいです。
今回はやはりBLOOMの神々しい乙女、アルテミスさんもお手助け下さいました。
いやはや、弓乙女はすごいなぁ…うちのホがつくへたれ弓師はいつか強くなるのでしょうか…?

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巨龍とか魔眼とか…。

完美世界、ボスだらけなのに良く普通に持ってますよね。
あんだけ冒険者がいて毎日殺戮を繰り返してるのに良く星壊れませんよね。
そう考えると別の意味で――恐ろしいですね。ww

そんな訳で、今日はホンちゃんやホンちゃんのギルメンさんにお手伝い頂き、
表題のボスを倒してきました。面倒なのでSSなんて撮ってません。

でも、ネタはゲットです。
強く生きれ…
まだ麦色の方がマシだった…

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はいぱねいとでいと。

何だか最近ボス祭りでヒビり気味の榧です、今晩は。
さて、本日は魂の孤島にいるでっかい蛇退治…
を、とぅるさんにお手伝いして頂きました。

いい雰囲気…
美女と2人、デートです。
俺より美女の方が強かったり、倒したのは殆ど美女だったり、
雪の中2人で袖無し服なのは内緒です…orz

男として恥じない程度には強くなろうと心に誓った一瞬でした。ww

17、旅の道連れ

祖龍の城は未だ喧騒に包まれている。
城西程ではないと言っても激しい人の往来に、俺はまた眩暈を覚えた。

「…移動しようか?」

それまでkarmanと挨拶を交わしていたホンランが不意に此方を向く。
首を傾げて微笑むこの幼馴染は、俺の機微に敏過ぎるきらいがあった。

(そんなに心配してくれなくても良いのに…。)

俺の周囲は過保護ばかり(と言っても2人だが)で、
何時も世話になってばかりいる自分が酷くちっぽけに感じる。
勿論感謝こそすれ、文句はないのだが、もう少しだけ…
きちんと、大人扱いをしてくれても良いのではないか。

「オイ……何なんだよ、アレ…」

踵を返して城南へ向かおうとするホンランを眺めながら、
にじり寄って来たkarmanが小声で耳打ちする。
何だかアワアワとして落着きがない彼を一瞥すると、俺は眉を顰めて答えた。

「過保護…もとい面倒見の良い幼馴染のホンラン。」
「や、そーじゃなくて…なんか、こう…何だ……あ゛ーーーっ、もう!!」

強面を紅潮させ、言葉を被せる様に矢継ぎ早に訳の分からない事を言いつつ
相変わらずジタバタする魔導師の様子を見て、ふと…
先日出会った短パンの精霊師を思い起こす。
…何となく、karmanの気持ちが分かるような気がした、――余り分かりたくないが。

(しかし…何でそれが、ホンランなんだ…?――変な奴。)

俺は赤くなったり青くなったりして悶え続ける魔導師のゴツゴツした手首を掴むと、
相手の都合は敢えて聞かずに向こうで手招きをする弓師の元へと駆けだした。

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プロフィール

榧

Author:榧
Server:ベテルギウス
Job:精霊師
Guild:BLOOM
Character:うさぎ至上主義。

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